治験とは

治験とは、新しい薬が国(厚生労働省)の認可を経て、医薬品として一般に販売される過程に於いていくつもの臨床試験が行われ安全性が確認されます。
100種類以上ものサンプルが治験薬と称してテストされ、安全性と効果が確認された新薬だけが一般に出回るようになります。

その為の臨床試験過程のテストを【治験】と呼びます。

また治験では、新薬だけでなくサプリメントや医療機器の治験など、幅広いジャンルで治験が行われております。
医療メーカーや製薬メーカーが大学病院に依頼して行われるケースが殆どです。

高額な報酬が貰えるのか

正式に国で承認されていない試薬(治験薬)をテストする実験になりますので、それなりのリスクが伴います。
安い報酬でも1日数時間で1万円~凄い治験になると、1回1000万円の超高額報酬になる治験などもあります。

1回1000万円の治験となると相当なリスクが伴い、人工心臓を入れて1000万円の報酬など、健康な人ならよほどお金に困窮している人で無い限り試そうとは思わないようなものまで様々です。

報酬はいつもらえる?

治験の報酬の支払いは、入院最終日に現金手渡しか銀行振り込みにて行われます。
治験の内容次第では、入院後の経過観察終了後に貰えるなどの、治験の案件ごとに報酬を貰えるタイミングが異なりますので事前に確認しましょう。
通院の場合は検査の後の経過観察が終了となった時点で支払いが行われますが、途中で体調に異変が起き辞退する事になった人にも報酬支払は行われます。

治験ボランティアとバイトの違いって何?

法律の規定で治験を行う団体では【有償ボランティア】と呼ばれ、正式な雇用形態として扱う事が出来ません。
その為に、治験を行う団体が製薬会社や大学病院などに治験ボランティアの募集を依頼しアルバイトのような形式で募集されています。

結論的には被験者の立場から行けば【治験ボランティア】と【治験バイト】は同じと考えて差し支えはありません。

実質的に同じでも、アルバイト報酬では無く、名目上【負担軽減費】として支払われます。

治験ボランティアはこんな人におすすめ

治験ボランティアでの入院中は、大部屋に入り集団生活を余儀なくされます。
拘束時間は長いがゲームをしていたりマンガや映画を見ながら時間を潰す事が出来ますので、さほど苦にならないと言う方にはうってつけです。

毎日決められた時間に採血や投薬がありますので、注射が苦手な人は苦しい時間となりますので、集団生活と注射が苦手な人以外は問題無く快適に過ごせるでしょう。

応募の流れから報酬を受け取るまで

応募から報酬を受け取るまでの大まかな流れは以下の通りです。

  1. 応募条件を満たしている治験バイトへ応募
  2. 説明会に参加する
  3. 無料の健康診断を受けて合格する
  4. 治験に参加(通院または入院)
  5. 経過観察などの臨床試験終了後、報酬を受け取る事が出来ます。

各治験の内容によって報酬受け渡しの時期が異なる事がありますので、事前のチェックは怠らないようにしましょう。

治験の種類や募集されている内容

新薬・サプリメントの開発治験に関する募集は非常に幅広く行われています。
ここではほんの一例を紹介したいと思います。

  • 美肌・ニキビの治験
  • ガン抗がん剤の治験
  • 医療機器による治験
  • 健康食品・サプリメントの治験(モニター)
  • 特定健康食品(トクホ)
  • 体脂肪率BMI
  • 整腸剤
  • 免疫薬の治験
  • 糖尿病患者の血糖値の治験

その他にも症例や病状による治験ボランティアや、サプリメントの治験モニターなど多くの案件が用意されています。

治験に参加する為の必須条件

治験バイトに参加するには案件によっても規定がありますが、殆どの場合は以下のような条件が設定されています。
次の項目を参考にして頂き治験バイトに参加できるか検討して下さい。

一度参加すると90日以上は参加出来ない

治験バイトは最後の参加から最低90日以上の休薬期間を設ける必要があります。
前回参加した薬の効能や副作業の影響がないようにする為に必要な事です。

しかし、大学病院での治験バイトを受けた後にサプリメントの治験モニターへの参加なら可能な事がありますので、事前に参加しようと考えている治験バイトの受付に問い合わせてみると良いでしょう。

試験中はタバコやお酒はNG

飲酒や喫煙については殆どの治験でNGとされています。
喫煙がOKな治験では、タバコの影響を考慮しない治験バイトやサプリメントのモニター、または禁煙プログラム等で使用されるニコチンパッチの投薬試験があります。

お酒についても肝臓に効く薬など、お酒やタバコに該当するような治験バイトであればOKです。

不健康な人は参加できない!?

大きくの場合は健康な成人で20歳~30代までの治験バイトが多くありますが、糖尿病や肝硬変などの病気に対する治験バイトもちらほら募集があります。
一概に不健康な人は参加出来ないかと言うと不健康な人でも参加できる治験バイトの方が多いと言えるでしょう。

治験中の過ごし方

基本的的に採血や投薬などの決められた時間以外は自由に過ごせます。
すでに重複する部分でもありますが、治験中のスケジュールは採血や投薬と検査しかありません。

それ以外の部分では、ゲームをしていたり周りの人の迷惑にならなければ自由に過ごしていて問題有りません。

また多くの治験会場では、雑誌やパソコンや漫画などの娯楽も多数用意されています。
会場に入る前には持ち物検査などがありますが、娯楽の持ち込みも許可されいますので、治験中に読みたい漫画などがあれば持ち込みも可能です。

治験のメリット

治験のメリットは実は非常に沢山のメリットがあります。

  • 普通の治療よりも専門医だからより詳しい診察や検査を受けられる
  • 新薬開発の協力する事で市場に新しい薬が生まれて社会貢献に繋がる
  • 検査代や薬代が無料で治療できる
  • 空いた時間を自由に過ごせる
  • 最先端の技術を試せるので新しい治療を受けるチャンスになる
  • 同じ症状で困っている方とコミュニケーションが取れる

治験バイトのリスクと危険

治験バイトは最先端の技術と新しい新薬を使用する為、当然デメリットが伴います。
過去には花粉症の薬で免疫を抑えて治療するような新薬も開発されていましたが、免疫低下が著しく日和見症候群にかかり死亡してしまった例もあります。

そのような危険を伴うのが臨床試験ですので、リスクについてもしっかりと知っておく必要があります。

治験に参加した全員が100%死亡する例は報告されていませんが、何が起きるか分からない為に治験として実験されています。

治験には第1相から第4相まである

治験薬は第1相から第4相までで構成されており、多くの治験は第4相の部類で比較的安全と言えるものが多いのが現状です。

死亡例があるから非常に危険かと言うと、すでに海外で市販薬として販売されている薬の成分を弱めた物が治験として募集されているケースも多くあります。

第1相試験(臨床薬理試験)

第1相試験では、少人数の健康成人において、ごく少量の投薬から少しずつ投薬量を増やしていき、効果が確認できるかを検査します。

同時に血液や尿などの状態を観察し、薬の成分がどれだけ排出されているかを確認する事です。
また、検査の際には、プラセボ薬と言ってダミーの薬を混ぜる事で、プラシーボ効果かどうかも判断していますので、参加者全員が同じ成分の同じ量を服用することはありません。

第2相試験(探索的試験)

第1相で薬の有用性が確認されたものについて、より詳しく薬効成分の調査を行います。
病気の程度によってどのような効き目を発揮するか、またどのような副作用が出ているかをチェックします。

投与量や摂取タイミングと最適な服用期間を測るのに必要不可欠な試験です。

第3相試験(検証的試験)

今までの試験よりも多くの患者さんに参加してもらい、第2相試験から効果が確認できた薬について、有効性と安全性を確認する最終段階になります。
また、既存の市販薬で類似する効果のあるものがある場合は、その薬と比較することもあります。

その他にも、長期的使用の安全性や有効性の確認など多岐に渡った最終確認される段階です。

第4相試験(製造販売後試験)

既に市販薬として国の許可が降りた薬に対する安全性の再確認の意味で行われる治験です。
製品が本当に危険性がないかを最終確認する試験です。

過去の死亡事故

治験バイトのリスクで最も恐れるべきは【死亡事故】では無いでしょうか。
未知の薬の臨床試験ですから当然そう言った事故はつきものです。
ですので、あくまでボランティアとして仕事では無いと明確な区切りがあるのも事実です。

実際の治験では死亡する例があるのは当然の事として考えておく必要があります。
イギリスでコード名BIA 10-2474と言う薬を使った実験で1名の死亡事故がありました。
ポルトガルの製薬会社バイアル(Bial)が、大麻に似た化合物を用いてパーキンソン病の不安障害、運動疾患、慢性痛、多発性硬化症、高血圧、肥満などの治療目的で開発されていたようです。

動物実験に成功した後、フェーズ1試験(第1相試験)にて行われた健康な成人に対する試験にて2015年7月に行われていました。
何度か同じ試験が行われており、それまでは死亡事故は確認されておりませんでしたが、急きょ体調が悪化して死亡する事故となりました。
製薬会社のバイアルのWebサイトで詳細が記載されておりますが、死亡の原因については記載されておらず投与量のミスか投与薬の劣化が原因では無いかと噂されています。

 

治験バイト募集情報が掲載されているサイト

治験バイトのサイトには出来るだけたくさんの企業に登録しておくのがオススメです。
各企業ごとに取り扱っている案件に偏りがあり、人気の案件はすぐに定員に達してしまうので、先に登録しておかないと、参加したい案件を見つけてから登録していたのでは出遅れてしまいます。

良いな!と思った案件はすぐに応募して、後からスケジュールが合わないなどの問題が出た時にはキャンセルも受け付けて貰えますので、気軽に応募するのが得策です。

以下は治験バイト(ボランティア)を募集しているサイトの一覧です。
当サイトでは、以下の案件をまとめて掲載していますので登録だけでも済ませておくと良いでしょう。

ニューイング

治験情報ニューイング

健康食品をはじめサプリメントなど多くの治験モニターを募集しているサイトです。
15年の運営実績があり信頼のおける会社です。
治験バイトが初めてで、副作用が心配と言う方には治験バイト入門としてお試し的に参加してみるのもオススメです。

治験実施地域: 東京 埼玉 大阪 愛知 兵庫 (主な募集は東京都が多い)

入院系や長期の案件も多いので、地域が合わないと言う方も入院なので宿泊費用は掛かりません。
女性向けの案件も多いので男女問わず登録しておく価値はあります。

詳しくはコチラ


\ 登録3分の簡単作業 /

ヒューマンリンク

ヒューマンリンク

主に入院の案件が多い疾患系治験ボランティアを募集しているサイトです。V-NETグループが運営されています。大手グループですので、比較的安定した運営実績から過去の事故の少なさも納得出来ます。
高額案件が多く一発でがっつり稼ぎたい人にはオススメの案件ですが、それなりのリスクも伴うので、説明会の話をしっかり聞いておく事をオススメします。

詳しくはコチラ


\ 登録3分の簡単作業 /

jcvn

jvcn 医学ボランティア会

アトピーやニキビなどの皮膚疾患に関する案件を多く扱っているイメージ。
入院も通院も沢山の案件がありサプリメントなどの健康食品もありますので、安全性が心配なら健康食品関係の案件からスタートするには良いサイトです。

実績についても10年もの実績があり安心出来るサイトです。

詳しくはコチラ (公式サイトへ)

エル・スマイルボランティア会

エル・スマイル ボランティア会

【機能性表示食品】や【特定保健用食品(通称トクホ)】や【化粧品】の治験案件を専門的に扱っているサイト。
入院などの重大な案件は比較的少なく通院で済む軽めの案件が多い印象です。
コンビニやスーパーで日常的に見かける案件が多いのもオススメポイントです。

主な募集疾患:
花粉症 鼻炎 結膜炎 アトピー性皮膚炎 金属アレルギー 食物アレルギー 喘息(小児期を含む) 高血圧 メタボリックシンドローム 糖尿病 過活動膀胱 うつ病 心臓病・てんかん 婦人科病 他疾患

詳しくはコチラ (公式サイトへ)

インクロム

AGA治験のインクロム

募集管理をおこなっているインクロムは治験業界のパイオニア。30年以上の歴史があり治験実施業績多数あり医薬品開発を通じて医療の発展に貢献できる社会貢献が高い有償ボランティアです。

AGAの治験の他、生活習慣病(糖尿病、高血圧症、脂質異常症など)やアレルギー疾患(花粉症、通年性アレルギー性鼻炎、気管支喘息など)の治験も多数実施中です。

  1. 20歳~49歳までの男性
  2. 生活保護を受けていないから
  3. 健康保険証をお持ちの方
  4. 日本国籍を有する方
  5. 中等度の男性型脱毛症を有する方

喘息治験モニター登録は下のバナーから登録します。


対象地域: 大阪・東京

詳しくはコチラ (公式サイトへ)

生活向上Web

生活向上Web 治験求人

ほぼ全国的に治験を募集しておりエリアは広範囲に渡る。
大阪と東京で同時募集されているような案件も多く、全国から応募できる案件が多い。
更に案件の数は治験ボランティアサイトの中でも一番と言える程の豊富さがあり、更にはサプリメントのモニターやダイエット・不眠症の案件まで取り扱っている案件の規模も広い。

対象地域: 大阪・東京

詳しくはコチラ (公式サイトへ)

コーメディカルクラブ

治験のこーメディアカルクラブ

ドライアイからスギ花粉性患者の治験まで幅広く取り扱っている。
ここで掲載されている案件の殆どは関東での募集であり、関東圏にお住いの人は参加しやすい。
中には5回の通院が条件の比較的軽めの案件も揃っているので治験バイト初心者は登録しておいて損は無い。

対象地域: 東京都・埼玉

詳しくはコチラ (公式サイトへ)

イーキャリアFA(CRC/CRA)

イーキャリアFA治験求人

治験モニターの運営者、またはプロジェクトモニターとして募集がいくつか掲載されています。
被験者の立場では無く、患者をモニターする意味での治験モニターの募集です。

ちなみに治験モニターの運営者では医療系の資格が無くても応募できる事が多く年収もそこそこの仕事が沢山掲載されています。

対象地域: 全国

詳しくはコチラ (公式サイトへ)

新薬ネット

サプリメントやパッチテストのモニターから海外案件まで幅広く募集があり、年齢層も20歳〜69歳までの募集と幅広く取り扱っています。
募集地域は大阪・東京の募集が殆どです。

美肌モニターや背中にはるパッチテストなど比較的軽いモニターも沢山あるので、軽い案件から治験ボランティアに参加してみたいと言う方におすすめできるサイトです。
案件ごとに報酬(謝礼)の価格が記載されているので、応募してからがっかり・・・となる事も無いでしょう。

詳しくはコチラ (公式サイトへ)

JAXA

JAXAの治験

宇宙の閉鎖環境下でのココロの動きのモニター案件です。
宇宙飛行士の閉鎖環境によるストレス評価の試験になります。
「閉鎖環境適応訓練設備」に13泊14日間滞在する治験になり、38万円の協力費が約束されているボランティアです。

その他のJAXAへの治験バイトはJVCNに委託されており、JVCNから探す事が出来ます。

詳しくはコチラ (公式サイトへ)

クリニカルボランティアサポート

cvs 治験情報

全国的に幅広く募集が行われている治験募集サイトです。
主な案件は関東が多いイメージですが、今後九州方面での活動も行われる事が予定されているようです。

入院案件が多く糖質異常や健常者を対象にした治験案件なども豊富にありますので、登録だけでもしておいて、こまめにチェックされる事をオススメします。
※海外からのアクセスは規制されていますので、海外からはHPをみる事ができません。

詳しくはコチラ (公式サイトへ)

女性向けの治験

女性向けの案件の多くはサプリメントや美容に関するモニター案件が多く揃っています。
ニキビや肌年齢に関する肌トラブル診断の案件もあり、比較的重症となる危険の少ない治験が多い傾向にあります。

ニキビやアンチエイジングの最新治療が受けられて、さらに協力費も貰えますから比較的美味しいバイトと言えるのではないでしょうか。

多くの場合は月に一度の通院で済ませる事ができたり、休養期間が不要であるなどのメリットも多いので、同じ治験でもモニターの場合は安全性も高いのでオススメできます。

治験ボランティアに関する読み物

実際に治験を体験した人の書籍や著名人に関する読み物的な書籍を紹介しています。
治験ボランティアが初めてで怖い人や、単純に治験に対して興味があると言う方には必見の書籍たちです。
先人たちの治験ボランティアの経験を活かして少しでも治験参加に対する不安を取り除く役割を果たすでしょう。

職業治験 治験で1000万円稼いだ男の病的な日々

職業治験 職業治験:治験で1000万稼いだ男の病的な日々
著者:八雲星次

 

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